アニマルヒーリングへの想い

息子の発作に悩んでいたとき、補完代替医療の一つである「ハンドヒーリング」に出会いました。
重度の障害を持つ次男に5年間続けてきた結果、入院や緊急受診の回数はほとんどなくなり、自己表現や生命力も安定してきました。医療だけでは説明しきれないその変化を体験したことをきっかけに、私はヒーリングの可能性を探求する道を歩み始めました。

その歩みの中で出会ったのが「アニマルヒーリング」でした。
ペットと飼い主は互いに癒し合う存在であり、その奥深さに惹かれて本格的に学びを深めていきました。やがて、補完療法が医療現場でも広く認められているイギリスで学ぶ機会に恵まれます。

世界的に活動するヒーリング・アニマルズ・オーガナイゼーション（Healing Animals Organisation／HAO）にて、アニマルヒーリング＆コミュニケーションのディプロマを取得しました（動物行動・生理解剖・エキゾチックアニマル・ドッグトレーニング・アニマルグリーフケア修了）。第一人者であるエリザベス・ワイター氏から直接学び、HAO認定ヒーラーとして日本での活動を任されています。

現在は、西洋医療やさまざまな専門職との連携を大切にしながら、人と動物の両方に寄り添い、安心と癒しを届ける活動を続けています。これからも、一歩一歩を大切に、より多くの命に寄り添えるよう努めてまいります。